昔の格言「今も生きる」
●大衆に仕えるものは哀れむべき者である。
その者は散々に苦労したあげく誰からも感謝されない。
●大衆に逆らおうとするものは誰か。
わたしは彼らに逆らわない。彼らの行くに任せる。
大衆は漂い、働き、ぐらつき、ぶんぶんうなるが、
結局は一つになる。
●役に立たぬ人とは何か。命令することも、
服従することもできぬ者。
●実際の道徳の世界は、大部分悪意と嫉妬からなる。
●全ての人間が自由を得るや、その欠点を発揮する。
強い者は度を越え、弱い者は怠る。
●人は皆分かることだけ聞いている。
●キリスト教は、政治的革命を企てたが、
失敗したので、後に道徳的なものになった。
●もし賢い人が間違いをおかさなかったなら、
愚か者は失望するしかないだろう。
●虹も15分も見たら、人はもう見向きもしない。
●経験したことは理解したと
思い込んでいる人がたくさんいる。
●人はほとんど知らないときにのみ知っている。
知識とともに疑いを増す。
●われわれを厳しくこきおろすのは誰か。
自分自身に見切りをつけたディレッタントだ。
昔の人の言葉も現在に生きています。
これだけ文明が進化しても人の心理は大きく進化しない。